モデルキャスティング&モデル撮影 美容機器(医療機器メーカー):No19

医療機器メーカーから、カタログのデザイン制作と、使用イメージの撮影、製品撮影のご依頼を頂きました。

まず、カタログのデザインの打ち合わせをします。今回の製品は、医療機器は、肌の状態を解析する機器です。主に、皮膚科や美容外科などで使用され、販売先の対象は、やはり、皮膚科や美容外科です。ターゲットを考慮しながら、デザインの雰囲気や、製品の特性などを伺いました。

次に、撮影内容の打ち合わせを行います。今回のカタログには、製品写真、使用イメージ写真、診断した結果の写真が必要です。こちらをもとに、デザイン案を作成し、デザインの方向性を固めます。そして、デザイン案をもとに、撮影内容も決定します。

モデルのキャスティングです。「きれいで、可愛らしく、でも、普通の人…」との、クライアント様のご要望でが、簡単なようで、難しいご依頼です。素顔になっていただく必要があり、それに対応できる、モデルを探さなければなりません。各、モデル事務所に、モデルへの要望を伝え、キャスティングの依頼をします。計、18名のモデルの提案がありました。オーディションはなし。モデルが決定しました。そして、撮影チームは、医療機器の撮影に実績があり、スタジオを完備しているカメラマンを起用しました。

撮影当日です。デザイナー、カメラマン、モデルなど、撮影に関わるスタッフが、撮影内容や進行を確認します。確認後は、撮影がスタートです。モデルさんの素顔での診断結果の撮影からスタートです。そして、しっかりとメイクをして、機器の使用イメージの撮影をします。今回のモデルは、欲しい写真がすぐに撮れます。この様な撮影になれているのか、理解力があるのか、素晴らしいモデルでした。イメージ撮影が終了すると、製品撮影に進みます。デザイン案をもとに、進めて行くのですが、こちらも、スムーズに撮影が終了しました。

撮影後は、納品に向けた、最終のデザイン作成になります。デザイナーは、あらかじめ、制作していたデザイン案に、撮影した写真を入れ込み、デザインを調整します。一旦、クライアント様に、デザインを、ご確認をいただき、修正のご依頼をいただきます。それを反映し、また、ご確認頂きます。何度かこれを繰り返し、カタログデザインを納品しました。

納品後、『歴代、一番のカタログができると確信しています!』 と、嬉しいお言葉をいただきました。私たち、制作&撮影チームには、最高のお言葉です!