モデルキャスティング&モデル撮影 女性下着ブランド:No18

女性下着ブランド様から、デルのキャスティングと商品着用のモデル撮影全般のご依頼をいただきました。撮影した写真は、自社内のWEBサイトに使用するとのことです。希望のモデルは20代の日本人モデルです。

まず、モデルのキャスティングから進めます。下着のモデルは、サイズ(サンプルがフィットするか)が重要です。また、クライアント様の、顧客ターゲットがはっきりしているため、起用したいモデルのイメージが、明確に決まっています。協力会社のモデル事務所に、希望のサイズ、クライアント様の希望イメージ、撮影内容などを伝えます。今回は、18名のモデルのリストを頂きました。リストより、3名を選び、オーディションを行いました。下着の撮影では、オーディションはとても重要です。オーディションでは、サンプルを着用してもらい、フィット感、商品との相性、ポージングの確認を行いました。そして、モデルが決定しました。

次に、撮影体制の構築です。クライアントの方々は、年齢が若く、また、顧客層も、若い方をターゲットにしているため、カメラマン、ヘアメイクなどの撮影班は、同年代を起用することにしました。若いスタッフたちですが、実績のあるメンバーです。

クライアント様、モデル、撮影スタジオ、カメラマンなどの撮影チームのスケジュールを調整し、撮影日を決定します。

撮影に関する打ち合わせを行いまうす。セットや撮影イメージ、モデルのポージングや表情、髪型やメイクのイメージ、当日までの注意点、撮影当日までに準備すること、撮影当日の持ち物のなどの確認を行います。撮影当日までの注意点は、モデルに対する注意点がメインです、「当日まで、日焼けをしない!」「撮影当日には、肌に跡がついていないよう、前日から注意する!」などです。下着などの肌の露出が多い撮影では、大切なことです。

撮影当日は、クライアント様、モデル、撮影班のすべてが、事前準備がしっかりと出来ていたため、撮影はスムーズに進みます。まずは、モデルのメイクからスタートです。メイク、ヘアーのスタイリングが完了し、クライアント様に確認をします。並行して、カメラマンは、撮影の準備です。今回の撮影では、背景色を2パターン使用し、商品を着用した撮影と、WEBサイトのメインとなる、イメージカットを撮影します。準備が整い、撮影スタートです。40点近い撮影と着替えですが、モデルのスキルが高く、スムーズに、撮影の進行を助けてくれます。カメラマンは、時間を確認しながら撮影を進行していきます。40点近い撮影でしたが、順調に進み、撮影は終了しました。後は、クライアント様が画像を加工して、WEBサイトにUPします。今回の撮影は、参加した皆が、クライアント様を盛り立て、喜んでいただけた撮影でした。