モデルキャスティング&モデル撮影 パンフレット用撮影 アパレルメーカー:No23

女性向けアパレルメーカーから、モデルのキャスティングと、写真撮影のご依頼をいただきました。撮影した写真は、取扱店が店頭で配布するパンフレットと、展示会への招待状に使用します。また、最近多いのが、撮影した写真を、タブレットPCで見せ、営業ツールとして活用しています。モデルは、外国人の女性モデルです。弊社では、特にファッション関連のお仕事では、外国人モデルのキャスティングが増えています。パートナーの外国人モデル事務所の方々のご協力で、良いモデルを提供でき、実績を上げているからだと思います。

まずは、外国人モデルのキャスティングから始めます。モデル選考では、コストを下げるため、オーディションを行わず、モデルを決めます。協力会社の各、外国人モデルが所属をしている、モデル事務所にお声掛けをし、資料を提出してもらいました。クライアント様の商品は、40代後半から50代後半を対象としていますが、モデルは20代前半のモデルを起用しました。これが、日本人モデルであれば、モデルと購買対象にギャップを感じるのですが、外国人モデルの場合、それを感じることはなく、良い効果が表れます。クライアント様も良く、ご存じでいらっしゃいます。

モデル選考と並行し、撮影チームを構築します。こちらは、いつも、アパレルのお仕事に取り組んでいる、撮影チームで対応することにします。カメラマン、アシスタント、ヘアメイクのチームです。

撮影前に、クライアント様と事前打ち合わせをしました。クライアント様は、プロのモデルを起用し、しっかりと撮影した写真で制作した、営業ツールが、効果があることを理解されているため、念入りに、ご要望を伝えてくださいました。また、それと合わせ、私たちがスムーズに撮影が進められるように、資料まで、提供してくださいました。大変助かります。

クライアント様との打ち合わせ後、撮影チームに、打ち合わせの内容を伝えます。各、衣装ごとの撮影イメージや、その他の要望。また、ヘアメイクには、メイクやヘアスタイルのイメージを伝えます。皆、実績があるプロのため、事前準備はしっかりと出来ています。

撮影当日です。撮影点数は、20点程度です。しっかりと事前準備ができているため、何も問題なく撮影は進みます。モデルも慣れているため、要望通りのポージングをしてくれます。クライアント側の担当は、デザイナーさんですが、長く一緒に撮影に取り組んでいるので、信頼をいただき、確認をして頂くだけです。休憩をはさみながら、話をするのですが、撮影を重ねるごとに、取引先からの反響があり、また、クオリティーがあがっているように感じられ、販売先が広がっているとのことでした。これは、私たちにも、やりがいになる結果です。皆で真剣に取り組んだことが、結果として表れるのは嬉しいことです。無事、撮影が終了し、今回も、ご満足いただけた撮影でした。